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核酸クロマトグラフィー検査システム

 食品中に混入した異物を遺伝子検査で簡単判定
核酸クロマトグラフィー検査システム

 食品企業においては、食品の安全性を担保するための工程検査や出荷検査、あるいは消費者からの苦情に対する追跡調査のための検査が日常的に行われています。これらを迅速化、効率化する検査法が求められており、そのひとつとして遺伝子検査法が注目されています。
 しかし、これまでの遺伝子検査法は、検査作業が煩雑で専門技術も必要なうえ、設備・装置への初期投資やランニングコストが高額であるため、日常検査への普及は進んでいないのが現状です。
 ジーンフィールド®シリーズは毛髪異物および食品中の混入肉を核酸クロマトグラフィーを用いた遺伝子検査法によって検査・判定するキットです。
 高額な検出装置は不要で、複数の動物種を目視で一度に判定可能であり、「簡単・低コスト・高感度」を実現した新しい遺伝子検査キットです。

特徴

[ 特   徴 ]

■ 異物判定の新常識!遺伝子検査による客観的判定。
  1回の検査で、複数の動物種が判定可能です。
    ジーンフィールドヘア:ブタ・クマ・ネコ・イヌ・ヒト・マウス・ラット・ウサギ・タヌキ
ジーンフィールドヘア 検出可能な動物種

    ジーンフィールドミート:ウシ・ニワトリ・ブタ・ウマ・ヒツジ・ウサギ
 ジーンフィールドヘア 検出可能な動物種

■ 3ステップの簡単操作!
  お申し出品に対して迅速回答が可能なため、お客様の満足度向上につながります。

■ 高額な初期投資不要!持ち運び可能。
  輸入食材や海外の加工現場での品質管理に役立ちます。


検査の原理 例)ジーンフィールド®ヘア
1.マルチプレックスPCR用プライマー(PCR Oligo Mix)とColoring Buffer

 PCR Oligo Mixにはジーンフィールドヘアの場合、ブタ、クマ、ネコ、イヌ、ヒト、マウス、ラット、ウサギ、タヌキを特異的に増幅するように設計したPCRプライマーが含まれています。それぞれのフォワードプライマーの5’末端にはDNA Stripに固定してあるプローブと結合するための特異的なタグオリゴヌクレオチドが修飾されています。また、それぞれのリバースプライマーの5’末端には、Coloring Bufferに含まれるストレプトアビジンで修飾した青いラテックスビーズ(以下青色ビーズ)と結合するビオチンが修飾されています。
 上述のとおり、Coloring Bufferにはビオチンと結合するストレプトアビジンが修飾された青色ビーズが含まれています。
2.PCR増幅とDNA Strip
 ジーンフィールドヘアではマルチプレックスPCRにより、ブタ、クマ、ネコ、イヌ、ヒト、マウス、ラット、ウサギ、タヌキに特異的なDNAを増幅します。全てのPCR産物の片側にはタグオリゴヌクレオチド、もう片側にはビオチンが標識されています(下図を参照ください)。
PCR増幅
 PCR産物とColoring Bufferを混合するとColoring Bufferに含まれる青色ビーズがPCR産物の末端に標識されているビオチンと結合し、PCR産物と青色ビーズの複合体を形成します。この複合体にはDNA Stripに結合するためのタグオリゴヌクレオチドと青色ビーズの両方が標識されていることになります(上図を参照ください)。
 PCR産物とColoring Buffer混合液にDNA Stripを入れると、形成された複合体は毛細管現象によりDNA Strip上を移動します。
 下図に示すように、DNA StripのテストエリアのLine A、B、C、D、E、F、G、H、I、JにはPCR産物に標識されたタグオリゴヌクレオチドと結合するプローブオリゴヌクレオチドが印刷されています。Line Aにはブタ、Line Bにはクマ、Line Cにはネコ、Line Dにはイヌ、Line Eにはヒト、Line Fにはマウス、Line Gにはラット、Line Hにはウサギ、Line IにはタヌキのPCR産物(PCR産物と青色ビーズの複合体)がそれぞれ結合します。PCR産物を吸い上げる際はスポンジ側が上になるようにし(下図の「上側」) 、下図の「下側」を下にしてDNA Stripを1.5mlマイクロチューブに入れます。

DNA Strip

 複合体には青色ビーズが存在するため、DNA Strip上のプローブと複合体が結合した場合、 Lineが青く染色します。このようにして、PCR産物をDNA Strip上の青色のラインとして可視化します。
 Line Jはインターナルコントロールとして設定されており、あらかじめプライマーに混合している人工DNAのPCR産物が結合します。ラインが青く着色することでPCR増幅が正確に行われたことが確認できます。

別途ご用意いただく必要があるもの

  
●ジーンフィールド®ヘア・ジーンフィールド®ミートに共通してキット以外に別途ご用意いただく必要があるもの

  • サンプル破砕時に使用する電動破砕機(PowerMasherRⅡ(ニッピ社製))
  • 遠心分離機(推奨品:BSR-Mini6000KS)
  • サーマルサイクラー
     検証に使用した機種
      ■ THEATER4×4(COYOTE BIOSCIENCE社製)
      その他機種をご使用の場合、PCR条件の変更が必要な場合があります。
  • 低温インキュベーターまたは PCRチューブボックス (4℃)または氷
  • インキュベーター(50℃で加温が可能なもの)
  • マイクロピペッターおよびチップ(1 μl, 20 μl, 200 μl, 1000 μl)
  • PCR用チューブ(0.2 ml)
  • マイクロチューブ(1.5 ml)
  • PCR用チューブ用スタンドおよびマイクロチューブ用スタンド
  • 2×QIAGEN Multiplex PCR Master Mix
      (QIAGEN Multiplex PCR Kitに含まれています。カタログ番号 206143 または 206145(2017年8月現在))
  • 使い捨てハンドグローブ
  • マスク
  • 0.1%次亜塩素酸ナトリウムまたはDNA除去剤(DNA AWAY(Thermo Scientific社製))
  • ボルテックスミキサー(必要に応じて)
●ジーンフィールド®ヘアの検査でのみご用意いただく必要があるもの

  • ハサミもしくは使い捨てメス
  • 使い捨てピンセット
  • 70%エタノール
●ジーンフィールド®ミートの検査でのみご用意いただく必要があるもの

  • DNA抽出に必要な機器と試薬
     ■ KURABO QuickGene Mini-480
     ■ DNA組織キット クラボウカタログ番号“DT-S”
     ■ エタノール(>99%)

操作方法

STEP1  検体抽出  GeneFields HAIR

ジーンフィールドヘア 10分

1.毛髪を清潔なハサミ・メス等で適度な長さに切断。約1cmを推奨。(毛根の有無は問いません)
   ↓
2.毛髪をキムワイプ等にしみこませた70%エタノールでふき取る。
   ↓
3.BioMasherⅡチューブにLysisbufferHを20μl加える。
   ↓
4.PoweMasherⅡにBioMasherⅡの撹拌棒をセットしBioMasherⅡのチューブに入れる。
5.PowerMasherⅡのトリガーを引いて撹拌棒を回転させ、毛髪が目視できなくなるまですりつぶす。
   ↓
6.1,200xg 以上( およそ6,000rpm以上)で3分間、室温にて遠心分離する。

STEP1  検体抽出  GeneFields MEAT

ジーンフィールドミート 30分

1.5mgの組織サンプル、MDT(TissueLysisBuffer)180μl、 EDT(ProteinaseK)20μlをBioMasherⅡチューブに入れて混合。
   ↓
2.チューブにBioMasher IIのパッケージに含まれている撹拌棒を入れる。チューブを手で保持し、もう片方の手で撹拌棒を回転させサンプルを十分に粉砕。不溶物を除くため、 1,200xg(およそ6,000rpm以上)で 3分間遠心分離。
   ↓
3.新しい1.5mlマイクロチューブに180μlのLDT(LysisBuffer)と240μlのエタノール(>99%)を入れ、混合。2.のサンプルの上澄みを入れてよく混合。
   ↓
4.QuickGene-Mini480でDNA抽出
(1)あらかじめQuickGene-Mini480にセットしたカートリッジに調整したライセート全量を添加。
(2)加圧(本体の加圧スイッチを手前に回し、加圧を開始)。
(3)チューブホルダを引き出し、750μlのWDT(エタノール(>99%)を混合済のもの)をカートリッジへ添加、加圧(×3回)。
(4)50μlのCDT(ElutionBuffer)を加えて90秒間室温にてインキュベート後加圧し、DNAを回収。

STEP2  PCRによる遺伝子増幅

ジーンフィールド 1時間
ジーンフィールド 1時間

1.反応液を0.2mlのPCRチューブで混合する。
   ↓
2.サーマルサイクラーにセットする。

  • サーマルサイクラーの機種によってはバリデーションによる再設定が必要な場合があります。
  • PCR条件を変更することで最適化できた機種(ジーンフィールド®ヘア)
     ■ QB-0225A(ThermoGen社製)68℃→67℃に設定
     ■ Veriti Thermal CyclerおよびGeneAmpR PCR System 9700(ThermoFisher社製)68℃→67℃または66℃に設定
     ■ TaKaRa PCR Thermal Cycler DiceR Gradient(タカラバイオ社製)68℃→67℃に設定
       ※機器間差や校正等によって反応結果が変わることがあります。検査目的にもよりますが、事前の評価試験と
         校正の実施をお勧めします。

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STEP3  検出

ジーンフィールド 1時間
ジーンフィールド ~40分

1.Coloring Buffer 30μlとSTEP2のPCR産物10μlを新しい1.5mlマイクロチューブに入れて混合。
   ↓
2.混合した溶液の入った1.5mlマイクロチューブをドライバスにセットし、50℃で1分間インキュベート。
   ↓
3.2.の1.5mlチューブにDNA Stripを入れます。50℃で40分間インキュベート。インキュベートの間、DNA Stripが1.5mlチューブの底まで入っていることを確認。
   ↓
4.キットに同封している検査結果判定カードを使って結果を判定。

作業手順

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検出結果例

ジーンフィールドヘア 核酸クロマトグラフィー検査システム/毛髪検査キット

  • 9種類の動物種を同時検出できる遺伝子検査キットです。
  • 食品等に混入した毛髪の動物種を判定することで、侵入経路の特定や異物混入対策をより簡単で確実に。
  • 1回の検査で検出可能な動物種
ジーンフィールドヘア 検出可能な動物種
毛髪の検査結果
 


N.水
1.ブタ(イノシシ)
2.クマ
3.ネコ
4.イヌ
5.ヒト
6.マウス
7.ラット
8.ウサギ
9.タヌキ
*サンプルは全て1cmの毛




ジーンフィールドミート 核酸クロマトグラフィー検査システム/肉種検査キット

  • 6種類の動物種同時判定。
  • 検出感度 0.01%
  • 加工肉も検査可能。
  • 1回の検査で検出可能な動物種
ジーンフィールドヘア 検出可能な動物種
生肉の検査結果


加工品検査結果

生肉の検査結果 生肉の検査結果

 

キット内容

ジーンフィールドヘア 24
ジーンフィールドヘア 24
PCRオリゴミックス 120μL 1本
カラーリングバッファー810μL 1本
DNAストリップ 24本
サンプル粉砕用バッファー 2000μL
判定カード 24枚
ユーザーマニュアル 1部


ジーンフィールドミート 24
ジーンフィールドミート 24
PCRオリゴミックス 120μL 1本
カラーリングバッファー810μL 1本
DNAストリップ 24本
判定カード 24枚
ユーザーマニュアル 1部



機器・消耗品仕様

パワーマッシャーⅡ、バイオマッシャーⅡ
パワーマッシャーⅡ
バイオマッシャーⅡ

製品名   パワーマッシャーⅡ
型番   GF-PM
入数   1台
サイズ   W150 x H25 x D100mm
重量   100g
電源   単4電池2本
価格(税抜)   10,000円


製品名   バイオマッシャーⅡ
型番   GF-BM
入数   50本
価格(税抜)   5,000円



ドライバス
ドライバス
製品名   ドライバス
型番   Pad3-H
入数   1台
最大セット数   12サンプル
ウェルの温度範囲   室温~100℃
表示温度   0.1℃
加熱温度   平均9℃/min(25-95℃)
冷却時間   設定無
作業環境温度   8-30℃
サイズ   W130 x H 85 x D130mm
重量   0.4kg
電源   12V、3A
価格(税抜)   61,000円


卓上遠心分離機
卓上遠心分離機
製品名   卓上遠心分離機 6000KS
型番   BSR-Mini6000KS
入数   1台
規格・用途   1.5ml/2.0mlチューブ×6本
0.5ml/0.6mlチューブ×6本
0.2ml 8連ストリップ×2本
サイズ   W147×H120×D135mm
重量   0.7kg
電源   AC100~240V, 50/60Hz, 1A
価格(税抜)   27,000円


QuickGene-Mini480
QuickGene-Mini480
製品名   QuickGene-Mini480
型番    
入数   1台
最大セット数   48サンプル
処理容量(全血)   200μL
処理時間(全血)*   45分/48サンプル
サイズ   W280×H295×D255mm
重量   3.3kg
電源   AC100V~240V
価格(税抜)   198,000円


スリムPCRサイクラー
スリムPCRサイクラー
製品名   スリムPCRサイクラー
型番   THEATER4X4
入数   1台
サンプルセット数   16本×0.2mL
ウェルの温度範囲   8~99℃
タイマー   1秒~99分59秒
加熱・冷却温度   平均2℃/秒、最大3℃/秒
サイズ   W200×H40×D200mm
重量   約2.5kg
電源   12V DC、7A
価格(税抜)   198,000円


製品および関連製品

キット一覧

品 名 製品コード 統一商品コード 包 装 希望納入価格
ジーンフィールドヘア24 69302 302693023 24テスト 48,000円
ジーンフィールドミート24 69301 302693016 24テスト 43,200円
※冷所(2~8℃)で保存

機器・消耗品一覧

品 名 必要な機器・消耗品 製品コード 統一商品コード 包 装 希望納入価格
毛髪検査 肉種判定
機器 QuickGene-Mini480   69321 302693214 1台 198,000円
パワーマッシャーⅡ   69322 302693221 1台 10,000円
卓上遠心分離機 69324 302693245 1台 27,000円
スリムPCRサイクラー 69325 302693252 1台 198,000円
ドライバス 69326 302693269 1台 61,000円
消耗品 バイオマッシャーⅡ 69323 302693238 50入 5,000円
表示価格は2017年8月10日時点での希望納入価格(消費税別)です。製品内容・価格等は変更することがありますので、予めご了承ください。

●別途ご用意いただく必要があるもの
 ・QIAGEN Multiplex PCR Kit(QIAGEN社 カタログ番号 “206143”または”206145”/ -15~-30℃保存/2017年8月現在)
 ・DNA組織キット(クラボウ カタログ番号 “DT-S” /常温保存/2017年8月現在)
 ・その他、一般的な試薬・備品も必要となります。詳細はユーザーマニュアルをご覧ください。

取扱上の注意

本製品は「体外診断用医薬品」ではありませんのでヒト、動物への医療、臨床診断には使用しないようご注意ください。 PCR装置の機種やPCR産物の増幅量等により、判定シグナルの強弱が異なる場合があります。検査結果判定により発生する問題に関して、倉敷紡績株式会社及び日水製薬株式会社は、一切の責任を負いません。

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