おすすめ商品

マイコプラズマ遺伝子検出キット Myco Finder  煩雑な試験操作を簡便にした固相化キット
核酸クロマトグラフィー検査システムGeneFields  食品中に混入した異物を遺伝子検査で簡単判定
 会員様限定(登録無料)!作業手順動画、バリデーションデータ公開中
ルミテスターPD-30&ルシパックシリーズ  見えない汚れを、いつでも・どこでも・誰でも・簡単10秒で測定
FAテストEIA 甲殻類II  えび・かにの食物アレルギー検査はFAテストEIAで!
 消費者庁のガイドラインに準拠(公定法)
フードスタンプ  食品衛生検査用、試料に押しつけるだけのスタンプ培地
クリーンスタンプ  環境微生物検査用、試料に押しつけるだけのスタンプ培地
 (ローダックプレート法)
コンパクトドライ  培地調製のいらない菌数測定用の乾式簡易培地
 (食品衛生検査指針2004収載・AOAC認証・MicroVal認証)
発色酵素基質培地  コロニーを色で見分ける酵素基質培地
ECブルー、MPNプレート  水中の大腸菌検査用の液体培地(上水試験法収載)
フェイバーG  細菌を分類・同定するための染色液キット
IDテスト  微量テスト法と数値分類法に基づいて開発された簡易同定用キット

酵素基質法培地

コロニーを色で見分ける酵素基質培地

 目的菌のコロニーを発色酵素基質の分解による着色で鑑別する特異性の高い培地です。従来のpH変化で鑑別する培地では雑菌が多く存在する試料の場合、pHの変化が周囲に広がると目的菌を見逃す危険性がありましたが、発色酵素基質培地はコロニーのみが着色するため、鑑別が容易です。

酵素基質法培地

近年、集団食中毒の発生に伴い、汚染指標としての大腸菌群検査とともに大腸菌検査の重要性が再認識されています。食品や環境中の大腸菌および大腸菌群検査には、従来からデゾキシコレート寒天培地やEC培地を用いる方法が多く実施されていますが、判定面などでいくつかの問題点が指摘されています。 XM-G寒天培地 「ニッスイ」 および X-GAL寒天培地 「ニッスイ」 は、酵素基質法を利用した大腸菌・大腸菌群用の培地です。大腸菌と大腸菌群が特異的に保有、産生する酵素の活性を判定の指標とするため、大腸菌や大腸菌群の検査を確実に、しかも簡単に実施できます。

大腸菌群用

X-GAL 35℃、20時間培養(E.coli)
X-GAL 寒天培地「ニッスイ」
食品衛生検査指針2004収載

大腸菌および大腸菌群を簡単・明確に判定できます。

  • (1) 合成酵素基質(X-GAL)の処方により、大腸菌群を効率よく、しかも明瞭に鑑別できます ・大腸菌群は、青色コロニーを形成します。
  • (2) 大腸菌、大腸菌群以外の菌は、発育を抑制されるか、発育しても発色しません。
  • (3) 大腸菌群の発育支持能に優れ、損傷菌の検出にも有用です。

大腸菌・大腸菌群用

XM-G 35℃、20時間培養(E.coli・E.cloacae・S.marcescens)
XM-G 寒天培地「ニッスイ」
食品衛生検査指針2004収載

大腸菌および大腸菌群を簡単・明確に判定できます。

  • (1) 2種類の合成酵素基質(X-GLUC、MAGENTA-GAL)の処方により、大腸菌と大腸菌群を1枚のビア地で明瞭に鑑別できます。 ・大腸菌は、青色コロニーを形成します。 ・大腸菌群は、赤色コロニーを形成します。
  • (2) 大腸菌、大腸菌群以外の菌は、発育を抑制されるか、発育しても発色しません。
  • (3) 大腸菌と大腸菌群の発育支持能に優れ、損傷菌の検出にも有用です。

XM-G寒天培地とX-GAL寒天培地との比較

培 地 名 X-GAL寒天培地 XM-G寒天培地
使用目的 食品や環境材料中の大腸菌群の検出 食品や環境材料中の大腸菌および大腸菌群の検出
培地の特長 グラム陰性菌選択培地に 発色酵素基質(X-GAL) が添加されており、大腸菌群を青色の発色で判別できます。また、損傷菌に対しても高い検出率を示します。 グラム陰性菌選択培地に 2種類の発色酵素基質(X-GLUC、MAGENTA-GAL) が添加されており、大腸菌を青色の発色で、大腸菌群を赤色の発色で判別できます。また、損傷菌に対しても高い検出率を示します。
コロニー色 大腸菌群:青色(青~青緑)のコロニー
※大腸菌群以外のグラム陰性菌は、発育しないか、
発育しても培地色~白色のコロニーを形成します。
大腸菌:青色(青~青紫)のコロニー
大腸菌群:赤色(ピンク~赤紫)のコロニー
※大腸菌、大腸菌群以外のグラム陰性菌は、発育しないか、発育しても培地色~白色のコロニーを形成します。
発色機構 酵素基質X-GALは大腸菌群が特異的に保有・産生する酵素 β-ガラクトシダーゼ により分解され、ブロモクロロインドリンが生成します。ブロモクロロインドリンは酸化縮合し青色色素ブロモクロロインジゴを生成します。 注:XM-G寒天培地、X-GAL寒天培地に処方されている発色酵素基質(X-GLUC、MAGENTA-GAL、X-GAL)は、すべて食品衛生検査指針に収載された酵素基質です。 酵素基質X-GLUCは大腸菌が特異的に保有・産生する酵素 β-グルコロニダーゼ により分解され、青色色素を生成します。また、酵素基質MAGENTA-GALは、大腸菌群が特異的に保有・産生する β-ガラクトシダーゼ により分解され、赤色色素を生成します。
培地組成
  44.3g(培地1L)中
ペプトン 15.0g
酵母エキス 5.0g
ピルビン酸ナトリウム 1.0g
塩化ナトリウム 5.0g
リン酸一水素ナトリウム 2.0g
硝酸カリウム 1.0g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.15g
5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-  β-D-ガラクトピラノシド (X-GAL) 0.15g
カンテン 15.0g
  pH 7.1±0.2
  39.3g(培地1L)中
ペプトン 10.0g
ピルビン酸ナトリウム 1.0g
L-トリプトファン 1.0g
D-ソルビトール 1.0g
塩化ナトリウム 5.0g
リン酸二水素ナトリウム 2.2g
リン酸一水素ナトリウム 2.7g
硝酸カリウム 1.0g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.2g
5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-  β-D-グルクロニド (X-GLUC) 0.1g
5-ブロモ-6-クロロ-3-インドリル-  β-D-ガラクトピラノシド (MAGENTA-GAL) 0.1g
カンテン 15.0g
  pH 7.0±0.2
使用方法 培地44.3gを精製水1,000mLに加温溶解し、121℃で15分間高圧蒸気滅菌します。シャーレに約20mLずつ分注し、混釈または平板で、35~37℃、20±2時間培養します。 培地39.3gを精製水1,000mLに加温溶解し、121℃で15分間高圧蒸気滅菌します。シャーレに約20mLずつ分注し、混釈または平板で、35~37℃、20±2時間培養します。

サルモネラ用

X-SAL
X-SAL寒天培地「ニッスイ」

サルモネラは、日本において発生件数が常に上位の代表的な食中毒菌です。 X-SAL寒天培地は、発色酵素基質を用いているため、硫化水素非産生サルモネラも確実に選択分離できます。

[ 特   徴 ]
  • 本培地は、従来からの硫化水素産生による鑑別機能に加え、酵素基質の発色による鑑別機能を付加したサルモネラの選択分離用培地です。
  • 1枚の培地で硫化水素産生サルモネラと非産生サルモネラを同時に鑑別することができます。このため、サルモネラの検出率を高めることができます。
[培地の使用法]
  • 本品68.2gを精製水1,000mLに加温溶解し、約20mLずつシャーレに分注して平板とします。 注:高圧蒸気滅菌をしてはならない。
  • 培地表面を十分に乾燥させてから使用します。 被検材料をそのまま、または増菌培養後塗布し、35~37℃で18~24時間培養します。
[ 鑑 別 法 ]
  • サルモネラは黒色から緑色の半透明集落(硫化水素産生株は黒色から深緑色、非産生株は緑色)を形成します。
  • サルモネラ以外の多くの腸内細菌はピンク~赤紫色の集落を形成します。 たとえば大腸菌群は赤色不透明集落(まれに酵素基質を利用し集落中心部が青色になることがあります)、プロテウスは褐色透明集落を形成します。

Salmonella H 2S(+)

Salmonella H 2S(-)

Proteus属

Citrobacter属

Pseudomonas属

[ 組   成 ]
  68.2g(培地1L)中
ペプトン 18.5g
肉エキス 2.5g
酵母エキス 1.0g
乳糖 10.0g
白糖 10.0g
L-リジン塩酸塩 5.0g
チオ硫酸ナトリウム 2.0g
クエン酸鉄アンモニウム 1.0g
クエン酸ナトリウム 1.0g
胆汁酸塩 2.0g
ニュートラルレッド 0.03g
発色酵素基質 0.2g
カンテン 15.0g
  pH 7.0±0.2

黄色ブドウ球菌用

X-SA 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)
X-SA寒天培地「ニッスイ」

発色酵素基質の利用により24時間の培養で黄色ブドウ球菌の鑑別が可能です。

[ 特   徴 ]
  • 本培地は、発色酵素基質を用いた培地で、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus )の判定が35~37℃、22~24時間培養で可能です。
  • 集落に色が着くため、簡単・明瞭に判定できます。
  • グラム陰性桿菌、腸球菌、酵母様真菌の発育は抑制されます。
[培地の使用法]
  • 培地表面を十分に乾燥させてから使用します。
  • 被検材料をそのまま、または増菌培養後塗布し、35~37℃で22~24時間培養します。
    ※培養温度、培養時間を厳守してください。
[ 鑑 別 法 ]
  • 発色酵素基質により黄色ブドウ球菌は、青(水)色の集落を形成します。
  • Bachillus sp. が発育し、薄い青(水)色集落を形成することがあります。扁平状で光沢のない集落を形成しますので、グラム染色などで鑑別してください。
  • 黄色ブドウ球菌の確定には、コアグラーゼ試験等の性状試験を実施し、同定してください。
[ 組   成 ]
  51.0g(培地1L)中
ペプトン 13.0g
肉エキス 3.0g
硫酸リチウム 10.0g
マンニット 10.0g
寒天 14.0g
選択剤 0.7g
発色酵素基質 0.3g
  pH 7.3±0.2

腸炎ビブリオ用

食品衛生検査指針 微生物編2004収載 X-VP TCBS寒天培地
X-VP寒天培地「ニッスイ」

腸炎ビブリオは、日本において発生件数が常に上位の代表的な食中毒菌です。 X-VP寒天培地は、発色酵素基質を用いているため、TCBS寒天培地で見分けにくかった菌も確実に選択分離できます。

[ 特   徴 ]
  • 酵素基質による集落の発色を原理としてるため鑑別は明瞭です。 (TCBS寒天のように近接集落の影響を受けません)
  • V.vulnificus は淡桃色~赤紫色の集落として鑑別できます。
[培地の使用法]
  • 本品102.4gを精製水1,000mLに加温溶解し、約20mLずつシャーレに分注して平板とします。
    注:高圧蒸気滅菌をしてはならない。
  • 培地表面を十分に乾燥させてから使用します。 被検材料をそのまま、または増菌培養後塗布し、35~37℃で18~24時間培養します。
[ 鑑 別 法 ]
  • 腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus )は青~青緑色の集落を形成します。
  • V.vulnificus、V.cholerae、V.minicus は淡桃色~赤紫色の集落を形成します。また、
  • 大腸菌群やビブリオ属以外の菌は発育が抑制されます。

腸炎ビブリオ

V.alginolyticus

V.vulnificus

V.cholerae

V.mimicus

[ 組   成 ]
  102.4g(培地1L)中
ペプトン 10.0g
酵母エキス 5.0g
白糖 30.0g
チオ硫酸ナトリウム 6.4g
クエン酸ナトリウム 10.0g
塩化ナトリウム 20.0g
ピルビン酸ナトリウム 5.0g
胆汁酸塩 3.0g
選択剤 0.27g
発色酵素基質 0.25g
カンテン 12.5g
  pH 8.8±0.2

製品および関連製品

用 途 品 名 製品コード 包 装 価格 状 態 貯法・使用期限
大腸菌群の選択分離培地 X-GAL寒天培地「ニッスイ」 05631 300g 12,000円 顆粒 室温・防湿、製造後3年間
大腸菌・大腸菌群の選択分離培地 XM-G寒天培地「ニッスイ」 05632 300g 16,000円 顆粒 室温・防湿、製造後3年間
サルモネラの選択分離培地 X-SAL寒天培地「ニッスイ」 05140 300g 16,000円 顆粒 室温保存(要防湿)3年間
黄色ブドウ球菌選択分離用 ニッスイプレートX-SA寒天培地 51027 10枚 2,000円 生培地 4~10℃(禁凍結)・4ヶ月間
X-SA寒天培地「ニッスイ」 56230 10.2g×30 26,800円 顆粒 室温・防湿、製造後2年間
腸炎ビブリオの選択分離培地 X-VP寒天培地「ニッスイ」 05135 300g 12,000円 粉末 室温保存(要防湿)3年間
他の商品へ移動: